*定置網・・・サワラ、アジ、ブリ・マルゴ・ハマチ、カタクチイワシ、スズキ、小スルメイカ、カマス、コノシロ等
*底引網・・・マカレイ(アカカレイ)、ハタハタ、エテカレイ(ソウハチカレイ)、ノドグロ(アカムツ)等
*巻網・・・アジ、サバ、ブリ・ハマチ等
*釣り漁・・・ハマチ、グジ(アカアマダイ)、レンコダイ等
*その他・・・マダイ、メバル、サヨリ、ワカメ等    イサザ漁も行われます。

*定置網・・・トビウオ、タチウオ、シロイカ(ケンサキイカ)、アジ、サワラ・サゴシ、スズキ等
*釣り漁・・・スルメイカ、グジ(アカアマダイ)、タチウオ、イサキ等
*採貝藻漁・・・サザエ、トリガイ
*養殖・・・丹後トリガイ、岩ガキ
*その他・・・マカジキ・バショウカジキ、ヨコワ、、タコ、ウマヅラハギ等

*定置網・・・アジ、サワラ・サゴシ、ハマチ・ツバス、シイラ、秋イカ(アオリイカ)、タルイカ(ソデイカ)、サバ
*底引網・・・9/1より解禁。ハタハタ、オキギス、ササカレイ等
*巻網・・・ブリ・ハマチ、アジ、サバ等
*釣り漁・・・グジ(アカアマダイ)

*定置網・・・ブリ・ハマチ、ヒラマサ、サワラ・サゴシ、冬イカ’(ヤリイカ)、中シビ・ヨコワ等
*底引網・・・マツバガニ、アンコウ、マカレイ(アカカレイ)
*巻網・・・ブリ・ハマチ、アジ、サバ、メダイ(大正魚)等
*養殖・・・マカキ
*その他・・・赤ナマコ、青ナマコ、水ダコ、タルイカ(ソデイカ)、ヒラメ、

漁法

定置網漁(大敷網)

底引網漁(底曳網)

巻網漁(巾着網)

刺網漁

釣り漁

採介藻漁

養殖

 

Show All

近況 6月

定置網・・梅雨に入ってようやく漁が増えてきました。サワラ・サゴシ、ツバス、アジなど。例年なら少漁が続く時期なのですが、比較的盛況になっています。

底引網・・・休業中

巻網・・・

 

京都府沿岸における 漁法ならびに魚種

 年間を通じ その水揚げの大半を定置網漁に依存していると言っても過言ではありません。
 もちろん底引網漁によるところのカレイ・ハタハタ・沖キス漁とりわけ松葉蟹漁は重要な部分を占めていますし またその他 釣り漁によるアマダイ・スルメイカ・ハマチ等も旬の季節になれば多くみられるようになります。
  かつてのマイワシ豊漁期が終わり マアジ主体になり 更には近年のサワラの水揚げ増加は周知のこととは思います。 それ以外にも 小型シビ(ヨコワ)の増加 暖海水性の魚種の増加など京都府近海の海の様子も変わってきているようです。
  そのあたりの詳細な資料・統計は   京都府水産事務所 京都府農林水産技術センター海洋センター(以下 京都府海洋センター) のページに pdf やコンテンツとしてまとめておられますのでご覧になってください。 また同ページには漁法等の資料もありますので合わせてご覧になると宜しいでしょう。
 下の図は 府下の定置網漁・底引網漁などの近況を示したもので 京都府海洋センターのページ内コンテンツとPDFからのキャプチャです。この他にも各漁法の統計や府下で獲れる魚の写真入り説明などがありますので ご覧になることをお勧めします。

画像はページの関係で 幅200ピクセルで表示しています。左クリックで別ウインドウ表示させるか右クリックで保存していただくと元画像のサイズで表示・保存できますので見やすいと思います。
660×540 jpg 80.0KB 660x540

660x540 57.0KB

660x540

660x540 54.9KB

660x540

京都府海洋センター 提供

追記 : 上記のグラフは京都府海洋センターのページ内のPDF(京都府漁海況情報)より抜粋したものです。 毎月更新され具体的な数値や海水温のデータも併記されています。 なお上記棒グラフは 左が漁海況情報(平成22年年報)のもので22年度一年間の統計となっています。右は漁海況情報(平成23年度第9号)で23年11月の統計です。 更新が滞っており申し訳ありません。

 

 現在 京都府下には巻網漁を行う船はありませんが 若狭湾から北陸能登半島沖にかけての良漁場は他県籍の巻き網船団にとっても格好の魚場となっています。 そのため舞鶴港への入港も頻繁に見られ アジ・サバ・ハマチを中心として相当量の水揚げをしています。 秋から冬にかけてはブリなどの大型魚の水揚げもあります。