色即ぜねれいしょん


2008年
8月4日〜10日
まで
天橋立ユースホステル

隠岐島ユースホステル
になりました。

Making  Photograph
in 天橋立ユースホステル 

壁画が描かれました。玄関看板も制作されました。着々と準備が進みます。

キャンプファイヤー
撮影の為の

庭の拡張工事です。

6月に下見がありました。

懐かしの小道具も
揃っています。

館内はすっかり、
隠岐島ユースホステル

船旅を経てユースホステルに到着した時のワンシーン。

隠岐島ユースホステルの看板を見上げる純たち三人。
「・・・ここが、フリーセックスの巣窟?」
「・・・・・。」

8月5日 監督がメガホンを取り、いよいよ撮影スタートです。

8月4日
キャストが揃いました。
明日からの本番に備えて読合せリハーサル。

フロントも、館外も
撮影機材でイッパイ!

室内も、こんなに
様変わりしています。

撮影道具室

衣装室

メーキャップ室

ヒゲゴジラの室
(ヘルパー室)

キャンプファイヤー場面のリハーサルと本番。
この日は深夜2時までの撮影となりました。

いわゆるロケ弁です。

スタッフのみなさんは、
朝・昼・夜と続きます。
大変です〜。

「みんな、あの歌覚えてるかぁ?」
「旅に出てみよう!」
「よっしゃ。ほんじゃ行こうか。ヨッ」
ヒゲゴジラ、ギターを弾きはじめる。
純が必死についてゆく。
歌、続きながら・・・・・・

旅に出てみよう 
      こころを燃やして
やさしい人に 
      めぐりあって
甘えてみたいんだ

旅に出てみよう
     体は火照って
やさしい人に 
     めぐりあって
甘えてみたいんだ

旅に出てみよう
     争いはもうやめて
やさしい人に 
     めぐりあって
甘えてみたいんだ

旅に出てみよう

作詞・作曲
ヒゲゴジラ

8月8日。この日は
純役(主役)渡辺大地君の
18歳の誕生日でした。

撮影最終日。
食堂内にも自然光を
大反射スクリーンで
取り入れます。

待ち休憩の1コマ

ホッケーゲームを楽しむ
純(渡辺君)と
伊部(森田君)

挿入ソング
「旅に出てみよう」の
ギター演奏を
YHの中学生ヘルパーに
直伝中の峯田さん

 ゴミ分別も制作スタッフの仕事。
 目に見えない所で、それぞれ担当の力の結集で映画は作られます。

撮影中YHで宿泊された
制作・美術・小道具担当
のスタッフの皆さん。

8月10日
全ての道具をトラックに積み込み、片付けを終えられてYHを後にされました。

田口トモロヲ
監督

オリーブ役の
臼田あさ美さん

ヒゲゴジラ役の
峯田和伸さん

高校生三人組(左から)
純役の渡辺大知くん
池山役の森岡 龍くん
伊部役の森田直幸くん

監督はじめ、
プロデューサー・撮影・
照明・録音・美術・制作・
スタイリスト・ヘアメイク・
そして
キャスト・マネージャーの方々
総勢75名の
多くの方から寄せ書きを
いただきました。

ありがとうございました。

YHフロント横の廊下に
掲示しています。

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撮影時に作成、使用されました「建物壁画」・「玄関前看板」は現在もそのまま使用しています。

ユースホステルを舞台にした小説色即ぜねれいしょんが映画化

2009年夏に劇場公開予定。

 原作 みうらじゅん   監督 田口トモロヲ

        <キャスト>
渡辺大地
 (黒猫チェルシー)
りりー・フランキー 『東京タワー』原作
堀 ちえみ 23年ぶりの映画出演
臼田あさ美 (AneCan専属モデル)『恋空』
峯田和伸 (銀杏BOYZ)『アイデン&ティティ』
石橋杏奈 「ルーキーズ」
岸田 繁 (くるり)
森岡 龍 『グミ・チョコレート・パイン』
森田直幸 『酒井家のしあわせ』「ちりとてちん」

        <スタッフ>
脚本:向井康介 『リンダリンダリンダ』『神童』
撮影:柴主高秀 『スウィングガールズ』『どろろ』
照明:蒔苗友一郎 『アンテナ』『となり町戦争』
美術:丸尾知行 『どろろ』『僕の彼女はサイボーグ』
編集:上野聡一 『ピンポン』『THE有頂天ホテル』
録音:久連石由文 『ホームレス中学生』

     制作・配給:スタイルジャム
     制作協力:キリシマ1945


        
<あらすじ>
主人公“純”は仏教系男子校に通う高校一年生。
彼女なし、もちろん童貞。
 ボブ・デイランに憧れ、作曲に燃えてはいても、
平凡で退屈な毎日ー。

 「フリーセックスの島行かへん?」
そのひと言から、夏休みはきらめき始める。
 友達二人とともに訪れた隠岐島。初めての旅で
ユースホステルに宿泊し、ヒゲゴジラと呼ばれるヘルパーや宿泊者との出会いを経て・・・。
 彼らを待っていたのは・・・。

 少年が成長する姿を、コミカルに温かく描く、原作者自身の半自伝、傑作青春小説の映画化。