[Q&Aに戻る]

Q14 お焼香の仕方は?
-----------------------------------------------------
結論から言います。浄土真宗では、1回です。お焼香の作法は、次の通りです。

1、仏前で軽く頭を下げる。
  い

2、お香を1回だけつまみ香炉に入れる。
  (このとき額にお香をいただかない)
  い

3、合掌、念仏(南無阿弥陀仏)、礼拝する。
  い

4、軽く頭を下げる。
  い

浄土真宗では、お香を焚(た)くことを供香(ぐこう)といいます。
供香とは、仏さまをお敬いする心から、よい香りをお供えして、
心静かに仏さまの教えに遇(あ)うことを意味しています。
これは、部屋に香を焚き、身体に香を塗って大切な方をお迎えするという
インドの習慣から、仏教の作法へと取り入れられたものといわれています。