平成25年度  伊根町社会福祉協議会  事業計画(案)

 

基本方針

 

少子高齢化と核家族化が進行する中、生活様式の変化に伴い経済情勢や雇用環境の厳しさの長期化も相まって孤独死や自殺、ひきこもりなどの社会的孤立問題など、多様な生活課題が深刻化してきています。今年で2年目を迎える「東日本大震災」は、今でも多くの方々が避難生活を過ごされると共に、震災以降の災害ボランティア活動は118万人を超えて今もなお活動が継続されています。また昨年の夏に起きました京都府南部地域集中豪雨は短時間で犠牲者が出るほどの災害が発生し、被災地ではこれまでの経験を生かして迅速に社会福祉協議会が災害ボランティアセンターを立ち上げ、被災地へ社協職員を派遣し支援活動に努めています。災害はいつ発生するか予想もつかない状況であるため、住民同士による見守り活動や声かけ活動等、地域福祉活動の重要性が改めて認識されました。
伊根町では、全住民の顔が見える町として、自然災害時における要配慮者への支援や社会福祉協議会の特性を生かした福祉救援活動の連携が出来るよう、平常時から減災に向けたネットワーク活動を推進します。地域福祉活動は、民生児童委員協議会や福祉・医療関係機関の方々との連携や、ボランティアグループの協力による「ふれあいサロン・男性サロン」の活動により、地域で安心して生きがいを持って暮らせることを基本に、住民の方々と一緒に見守る活動を推進します。在宅福祉の面では、在宅の高齢者や障害者の方へ訪問介護サービスの充実を図り、マンパワーの確保や職員研修を重ね利用者とヘルパー同士の信頼関係を結び、危機管理と資質向上に取り組みます。また、その他の在宅福祉事業では、町内外への医療機関へ送迎を行う「福祉有償運送サービス」や、判断能力が不自由な方への金銭管理を行う「福祉サービス利用援助事業」を推進します。伊根町老人福祉センター「泊泉苑」におきましては、指定管理事業者として経営管理を努めるため、地域の高齢者が温泉を利用して気持ち良く楽しく来ていただけるようPRを行い、町内の老人クラブ加入促進へつなげて行きます。そのためには、財源確保と福祉サービスの担い手である福祉従事者の専門職として、「福祉は人なり」を基本に「福祉の心」を大事にして、高い専門性と豊かな人間性を備えた質の高い人材育成と、さらに増大する地域福祉課題や介護ニーズに対応し、事業の基盤整備を計り経営の安定に努めます

重 点 事 項

1.法人運営の基盤強化
2.地域福祉事業の推進
3.ボランティア活動と福祉体験学習の推進
4.福祉の資金貸付事業
5.介護保険事業及び障害福祉サービス事業の実施
6.広 報 活 動
7.伊根町老人福祉センター「泊泉苑」指定管理事業
8.宮津与謝地方社会福祉協議会への協力推進

1.法人運営の基盤強化
社協の現状と今後の運営について役職員・関係者等による研修会や、社協の役割を把握していただきます。

@社会福祉協議会役職員の研修会
A保健・福祉・医療関係機関及び民生児童委員協議会との連携強化
B三役会・理事会・監査会・評議員会等の開催
C職員資質向上に向けた各種研修会への参加

2.地域福祉事業の推進
 地域から見えてくる様々な問題や課題について取り組み、地域に根ざした活動と福祉関係機関の連携を図り地域福祉活動の推進を行います。
 @保育所園児卒園祝品贈呈事業
 A社会福祉体験の実施と福祉協力校への活動支援
 B福祉協力校への福祉出前講座の実施
 C弁護士無料相談の開設(毎月化)
 D敬老会の共催
 E福祉サービス利用援助事業(地域福祉権利擁護事業)
 F高齢者の生きがい支援活動(お試し月1クラブ生きがい活動)
 G耳のこと何でも相談事業の開催
 H一人暮らし老人の集い
  I福祉有償運送サービス事業
 J共同募金活動及び歳末たすけあい運動の推進

3.ボランティア活動と福祉体験学習の推進
 各地域において誰もが少しの力で出来るような活動別ボランティアと後継者を育成し、小地域でのボランティア活動を目指しますとともに、地域の高齢者や障害者への交流を深め、様々な角度から見守り、対象者自らの積極的な参加を得るよう取組みます。
  @ふれあい型高齢者等給食サービス(今後の給食サービススタッフの研修会と後継者対策について研究協議します。)
 Aふれあいサロン事業の推進(スタッフの研修交流会とお試しサロンの実施)
  B男性サロン事業
 Cボランティアの集い又は研修会の実施
 D災害ボランティア活動マニュアルの整備
 Eボランティア講座の開催
 Fボランティアリーダー会議
4.福祉の資金貸付事業
 住民が安心して生活できる事業として福祉の資金貸付を行います。
 @生活福祉資金貸付相談事業
 A福祉資金貸付相談事業

5.介護保険事業及び障害福祉サービス事業の実施
 利用者との信頼関係を築き、その人らしくより良い生活を過ごしていただけるよう支援していきます。また、感染予防や予防機材の整備を図り、介護職員のケアを含めて質の向上を目指します。
 @訪問介護サービス事業及び介護予防訪問介護サービス事業
 A訪問入浴サービス事業
 B障害福祉サービス事業
  C介護職員の研修及び育成事業
 D感染予防、衛生管理、腰痛予防への研修と対応

6.広 報 活 動
 住民の皆さんに、より多くの福祉情報を知っていただくため広報誌を発行します。なお、若い世代への情報発信としてインターネットの活用で情報公開を随時行います。
 @社協だよりの発行
 A社協・ボランティアニュースの発行
Bホームページの管理運営

7.伊根町老人福祉センター「泊泉苑」指定管理事業
伊根町老人福祉センター「泊泉苑」の管理と高齢者の施設利用や健康増進を図ります。

8.宮津与謝地方社会福祉協議会広域事業
 宮津市、伊根町、与謝野町の社協と連携し単独では開催できない事業を広域的に行い、地域福祉の連携向上に努めます。
 @訪問介護員2級課程養成講座の開催
 Aチャリティーゴルフ大会
 B広域ボランティア研修会
 C新会計基準移行研修会

収支予算書    (単位:千円)
項       目 収 入 支 出 収支差引き
総   合   計(一般会計) 58,749 60.175 △1.426
法 人 運 営 費 22.987 22.743 235
住民参加事業費 1.611 1.611 0
福祉サービス利用援助事業 1.174 1.174 0
生活福祉資金貸付事業費 544 544 0
福祉資金貸付事業費 176 76 100
伊根町老人福祉センター
           管理事業費
6.201 6.117 84
ボランティア基金事業費 60 60 0
障害者自立支援事業 2.152 2.152 0
老人居宅介護事業費 23.853 25.698 △1.845
福祉有償運送事業
(公益事業)
1.387 1.387 0
 このホームページでの福祉の紹介は、住民の皆様による参加の中で活動を推進しています。ここでは事業が本格的に進めて行けるまでの裏方での会議場面を紹介します。