施術前
健康をイメージするとき、あなたは何を考えますか?
血圧が高い、糖尿病が心配だ、どうも心臓の調子がよくない。
個々の幹部や期間の不調が病気の原因だと考える人は多いのですが、その原因はひょっとしたら体がゆがんでいるのかもしれない、と考える人は少ないのです。
そこが問題です。
正しい姿勢はすべての基本です。
個々の器官はすべて有機的につながっており、すべての代謝機能が円滑に働くためには、
からだを形成している骨組みがしっかりとしていなければなりません。

局部・細部も大事ですが、からだ全体も大事なのです。

進歩した医学によって、内臓の不全や腫瘍を取り除くことができても、足腰がしっかりとしていなければ日常生活を健康で快適に過ごすことはできません。
専門的で、局部対処療法に特化した現代の医学が忘れてしまったもの・・・
それが肉体です。

病院では治らない不定愁訴の痛みは肉体の変形によるものが多く、オステオパシーはその痛みの原因を、からだ全体の仕組みとの関係からマクロに診察し、治療する療法なのです。

施術後

自然界の動植物はすべてシンメトリーにできています。
人間もまた例外ではありません。
人体の対照性を形成しているのは骨格と筋肉です。
正しい姿勢はすべての基本です。
よって均衡美は健康の源なのです。

そして体の不調は痛みから始まります。
痛みとは筋肉の拘縮で生じた骨や臓器の偏移による神経や血流の不全を脳が感じた違和感の産物です。
それゆえ、筋肉の拘縮を解いて、すべて正しい位置にもどし、体の対照性を改善すれば痛みは消えます。
神経と血流・体液が不断なく流れ、体に活性と強さがよみがえります。

その理論と実践がオステオパシー療法なのです。