小春日和の日

少年時代僕の過ごした田舎風景が

今でも身近に残っています。山も、

小川も、田んぼも、そのままに。

でも、萱葺き屋根の家は、今では

一軒だけになってしまいました。

少年時代を振り返り萱葺き屋根の

風景を見ています。

少年時代、はしゃいだ夏も終わり、

秋風が吹き始めます。

秋は何故か切なくて、

もの悲しいものです。

でも、今日は違いました。

お天気のせいでしょうか?

心が和やかです。

少年時代の僕がフラッシュバック

します。小春日和の日。

やさしい秋風がコスモスを揺らします。

かやぶき屋根の見える里山風景もどる