モリアオガエルの
   産卵

田植えがおわり、5月から6月にかけて田んぼの周りでこんな(写真)の光景を見たとがないでしょうか。
モリアオガエルの産卵、木々に産み付けた卵です。モリアオガエルは里山の池や沼、田んぼ、などの
周辺で4月から7月ごろにかけて見られます。池や沼、田んぼの上に張り出した木々の枝などに白い
卵塊を産み付けます。モリアオガエルは夜行性で日中見つけることは難しいです。木々に産み付けら
れた卵塊から孵化したオタマジャクシはそのまま、下の田んぼの水の中に落下します。オタマジャクシ
は一ヶ月ほど田んぼで成長し、カエルの姿になって森へと帰っていきます。ほとんどのカエルが水中で
産卵、生活をする中でモリアオガエルの生態は変わっています。

田んぼの上に張り出した木の枝の卵塊

クリーム状のモリアオガエルの卵塊

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防火水槽で産卵するモリアオガエル