R173下地から中の谷に入って行く。 谷筋の小川の水量は豊富で小さな 棚田が集落の奥までつながっている。
中の谷集落は山に寄り添い両側に 家屋が建ち並ぶ。軒数七軒、少々 きつい坂道を登っていく。田植えが 終わった今、夜はカエルの大合唱 が鳴り止まないと言う。
棚田は一番上の家屋よりもまだ山に 向かって、天に向かって、梯子を掛け る様に登っている。それだけこの中の 谷の水は豊富なのだ。