活動報告

京都府緑の少年団活動発表大会

平成21年3月15日(日)
南丹市国際交流会館コスモホール

丹後ブロック交流集会に参加して

      峰山・長岡緑の少年団

1 はじめに           ○田 ○響
 私たちは、京都府の一番北にある京丹後市峰山町の地元で活動している峰山・長岡緑の少年団です。団員は、長岡小学校の3年生から6年生までの19名と、地域の指導者11名の合計30名です。活動は、毎月1回くらいで、楽しく遊びながら長岡の環境を考えたり、みんなで自然の中でいろいろなことを体験したいとがんばっています。
 きょうは、昨年8月に宮津市の世屋高原で行われた緑の少年団丹後ブロック交流集会に、みんなでバスに乗って参加したときのことを発表します。

2 ミステリィツアー風オリエンテーリング     ○本 ○菜○           
 世屋高原に着いたら、まず自分の名札を書きました。名札は、うすく切った木でできていて、気にいったので今でもぼうしにつけています。
 交流集会は、丹後ブロックの3つの少年団と振興局から52名が集まったので、班ごとに分かれて、自己紹介をしました。
 最初の活動は、工作や自然観察とクイズなどを組み合わせた「ミステリィツアー風オリエンテーリング」でした。
 私たちの班は、まず最初に竹でっぽう作りの場所へ行きました。最初に行った方が良い竹があるかなと思ったからです。太い竹とその中に入る細い竹を組み合わせて作る竹でっぽうは、竹を切るのはかんたんだったけど、その竹でっぽうにぬらした新聞などをつめて飛ばすのは、空気がぬけて飛ばなかったり、玉がたくさんつまったりして大変でした。でも何とか飛んだけど、うまくまとに当たりませんでした。
 次は「動物がいた跡みつけ」です。フンやどんぐりを食べた跡はいくつかあったけど、足あとはなかなか見つかりませんでした。動物のこんせきは意外と見つけられないもんだなぁと思いました。
 その次の「どんな関係クイズ」は、木にかかっているカードに書いてあるものがどんな関係なのかを答えるのです。そして「どんな工夫をしたら木が大きく育つか」というクイズの所もありました。「動物から守る」、「いらない枝を落として、多くの日光を入れる」など、みんなで考えてたくさんの意見が出ておもしろかったです。
 最後は山へ登りながら「名前の札を見てその木の名前を覚える」というクイズでした。「山を下りてから、木の名前を聞きます」とも書いてあったので、私たちは、みんなで手分けして覚えながら登ったけど、すごくたくさんあって大変でした。でも山の上は、けしきが良くてすずしかったので、スッキリしました。
 山を下って道路に出てきたら、葉っぱを見て木の名前を当てるクイズです。その日にみんなでおぼえたことを思い出したけど、一つだけ分かりませんでした。
夕ご飯のあと、オリエンテーリングの答えが発表されました。ミステリィツアーはいろいろなことがいっぱいでおもしろく、オリエンテーリングはむずかしかったけど、自然にふれあって木をおぼえる勉強になり、そしてみんなと仲良くなれて、楽しかったです。

3 夜のキャンプファイヤー      ○田 ○響
 夜は、かい中電灯を持って、キャンプファイヤーです。
 電気を消すとまっくらで、その暗さにびっくりして、ちょっとこわかったけど、マキの火が燃え上がるとあたりが明るくなって、うれしくなりました。
 この火のまわりにみんなが集まって、お祭りをしました。最初にゲームをやって、次に「こげよマイケル」や「おにのパンツ」などのたのしい歌に合わせておどったり、UFOをよぶへんなおどりをしたりしてもりあがり、とてもおもしろかったです。
 私が一番気にいったのは、このキャンプファイヤーの祭りです。理由は、ほんとに楽しかったし、みんなと友達になれたのがうれしかったからです。
 ブロック交流集会は、今まで知らなかった少年団の子とも仲良くなれるし、自然の中のいろいろなことを体験して、不思議なことも知ることができて、ほんとに良かったです。私は今年で卒団するけれど、他のみんなのために、これからも毎年やってほしいなあと思いました。

4 おわりに             ○田 ○響
 これで、私たち「峰山・長岡緑の少年団」の発表を終わります。


戻る