本会議 9月7日・9月17日〜19日・9月28日
 常任委員会 9月20日

平成13年度一般補正予算 334,173,000円
 庁内LAN高度IT化事業 1,840,000
 庁舎省エネルギー化事業 10,500,000
 (仮称)福知山市佐藤太清賞基金積立金 10,000,000
 IT講習事業 (企画課、商工課、生涯学習課、人権啓発課) 16,274,000
 市営住宅明渡し家賃支払請求訴訟経費 268,000
 市税等還付金、返還金 24,000,000
 小規模通所授産施設への移行に伴う経費 1,738,000
 児童手当法施行令の一部改正に伴う経費 15,895,000
 合併処理浄化槽設置整備事業 6,130,000
 小規模老朽ため池整備事業 6,000,000
 小規模農業基盤整備事業 8,000,000
 基盤整備促進事業 925,000
 農業集落排水施設事業特別会計への繰越金 25,000
 国道176号広域艦船改良に伴うアクセス道路整備 8,301,000
 公共施設管理者負担金(駅南土地区画整備事業) 13,070,000
 公共施設管理者負担金(駅周辺土地区画整備事業) 200,000,000
 消防団活動資機材整備事業 6,142,000
 消防団員安全装備品整備事業 1,065,000
 日新地域公民館陶芸窯整備事業 4,000,000
平成13年度簡易水道事業特別会計補正予算
 公共下水道事業に伴う配水管移設工事(立原・野花地区) 41,352
平成13年度下水道事業特別会計補正予算
 特定環境保全公共下水道管渠布設工事ほか(同上地区) 193,300
平成13年度農業集落排水施設事業特別会計補正予算
 行積・長尾地区処理場建設 45,150
平成13年度駅周辺土地区画整理事業特別会計補正予算
 物件移転補償経費 200,000
平成13年度介護保険事業特別会計補正予算
 介護給付費準備基金積立及び
 支払基金・ 国府負担金の返還金
144,556千円
平成13年度ガス事業会計補正予算
 製品売上による経費 1,728
平成13年度病院事業会計補正予算
 改築基本設計業務ほか 119,280

2001・9月市議会  藤井 節子の質問
★ 9月定例市議会では、反対討論もしました。最後に掲載しています。

1、 安心できる介護保険制度を
 1) 保険料・利用料の低所得者への減額・減免
 介護保険制度は、導入されました時に、介護にかかわる国の負担割合を、45%から32%に、額にして2500億円も削減しました。ところが、昨年度の介護保険事業特別会計は全国的に、どこの市町村も黒字決算となりました。この黒字決算の要因として、制度上の問題もありますが、最も重要な問題は、負担の重さのため、サービスの利用が抑制されたことでございます。当福知山市でも歳出予算に占める決算額の割合は約84.17%で、歳入・歳出差引決算額は、1億4700万円もの黒字決算となりました。
 このような現状の上に、10月からは65才以上の方の介護保険料が満額の、今の2倍の額になります。さらには、医療保険の改悪で、老人保健の負担が大幅に増える構造改革が進められようとしています。
 日本福祉大学の近藤克則助教授の研究によりますと、課税対象になります所得が0の要介護高齢者は17.2%に上るのに対し、最高所得者層の200万円以上の要介護高齢者は3.7%と5倍も多いことが分かったとされ、低所得の高齢者ほど過去の暮らしからも、要介護状態になりやすいと言う結果がでています。生活保護こそ受けていないが、それと同等か、それ以上に厳しい暮らしをしている高齢者は、介護を受けられずにいます。行政はここにこそ、手当てをうつべきではないでしょうか。そこで、市長にお伺いいたしますが、介護保険料・第一段階の老齢福祉年金受給者は現在何人おられるでしょうか、また、さらに第二段階の生活困窮者に対する減免についてどのようにお考えでしょうかお伺いいたします。
【回答】 国の方制度として減免等の軽減策を強く要望して行く
 2) 市民への情報提供の充実
 介護保険制度になりまして、利用者が業者を選べるといいますが、どこの業者に依頼したら良いのか良く分からないのが大半の方々です。福知山市には大変好評の利用しやすいマップがございます。次に求められるのが、有資格者はどのような方がおられるのか、施設や設備は、職員数は、苦情処理はされているのかなど、各業者の状況や内容ですが、市役所の担当者も、詳しく説明するわけにもいきません。そこで、お伺いいたしますが、業者の、みなさんにカタログを出していただき、市役所の窓口に備えていただく必要がありますが、お考えをお伺いいたします。
【回答】 窓口のパンフレットは必要であり、今後事業所と協議して行く
 3) リハビリと商店街活性化のために、買い物事業の実施
 引きこもりがちな、身体に障害のあるお年寄りが、家の外へ出かける事は、老化を防ぎ、リハビリを促進するのに、非常に効果がございます。しかし、現在の介護保険制度では、ここまでヘルパーさんの仕事の範囲を広げる事ができません。そこで、お伺いいたしますが、別途、福知山市独自の事業として、商店街の活性化も含め、買い物事業を実施するお考えをお伺いいたします。
【回答】 なかなか難しい問題である
 4) 保険料の滞納者への対応は
 介護保険料の徴収が始まって2年目を迎えています。いよいよ滞納者制裁措置の問題が出てまいります。保険料が支払えない低所得者層が、10割の利用料など支払えるはずもありません。結局、介護保険制度から追い出されてしまうことになります。そこで、市長に、お伺いいたしますが、保険料の滞納者の状況はどのようになっているでしょうか。お伺いいたします。また、保険料の支払えない低所得の高齢者について、救済するお考えがあるのか、無いのかお伺いいたします。さらに、保険料を納める義務の時効が2年であるため、この秋から各自治体では、滞納者への徴収対策が取られているとお聞きします。福知山市では、どのような手立てを計画されているのかお伺いいたします。
【回答】 12年度で215人の滞納者あり、救済制度の研究を進める必要あり

2、 子どもたちに、安心できる医療体制を
 1) 小児救急医療の充実を
 市立福知山市民病院改築基本計画では小児医療の充実が上げられ、小児救急及び周産期医療を含めた療養環境整備の充実が制度改革の1つの課題にされ、小児科医師の増員も計画されており、歓迎するところでございます。しかしながら、少子化や、核家族化が進む中、子育てをする家族も問題を持っており、地域の開業医との繋がりも以前に比べれば薄くなっています。子育てをする多くの親は、「24時間必ず対応してくれる公的な施設が欲しい」との思いを持っています。さらに、小児救急を実施する総合病院の医師も非常に過労になっているとも言われています。ですから、子育てをする親が、救急や看護を学ぶ場や、電話相談を受け付けることなど、付随した施策も必要になってくるのではないでしょうか。そこでお伺いいたしますが、小児救急について、現在どのように市民の声を聞かれ、どのような計画をおもちでしょうか。お伺いいたします。
【回答】 この地方の小児科医師が少なく緊急指定病院で対処を
 2) 病児保育所の実現を
 病後児保育につきましては、一昨日、小野議員が質問され、今日までの経過も述べていただきました。保育所園児を対象にしました病後時保育は、制度もでき、働く母子の生活を守るうえで、大変重要なものでございます。小野議員の質問の際に市民病院の院長からもお話がありましたように、病院内保育園の建設の際、福祉施策として、病院と福祉部の両者で是非一体となって進めていただきますよう、要望させていただきます。
 わたしが今回取り上げました質問は、酸素吸入の常時必要なお子さんをお持ちのお母さんが、上のお子さんの小学校の参観日にも言ってやれないと泣きながら訴えられたことに始まります病児保育所の実現でございます。このようなお母さんや子どもさんに何らかの救いの手を行政として、考えていただけないものか、改めて市長のお考えをお伺いいたします。
【回答】 いまのところ考えていない
 3) 就学前までの医療費の無料化を
 乳幼児医療費の無料化の願いは、日本中で大きく広がり、政府も大幅に国民負担を増やそうとしている医療保険制度改革の中で、乳幼児については3歳未満児の患者負担を現行の3割から2割に引き下げる案を検討しています。京都府内では、就学前まで無料化が17自治体になり、府の制度に上乗せが25自治体にまで広がっています。
 ある若いお母さんは、「子どもが病気をした時、すぐ、病院へ行く事よりも、お金のことの方を先に思ってしまった。私は、悪い母親です」と言われました。かけがえの無い子どもを抱え、このような思いをさせていることに、心が痛みました。子育て支援の一環として、乳幼児医療費の助成は、いま強く求められます。そこで、伺いますが、福知山市独自でも就学前までの医療費の無料化について、どのようにお考えかお伺いいたします。
 また、京都府に対して、要望していただいていると思いますが、さらに、強く要望していただくお考えがあるかお伺いいたします。
【回答】 拡大について京都府に要望して行く

3、 公共工事などの入札・契約の適正化
 1) 予定価格公表の前後の評価は
 「公共工事の入札及び契約適正化の促進に関する法律」が成立したことにより、本年4月より、福知山市におきましても、公共工事などの入札の予定価格が公表されるようになりました。実施されてから未だ日は浅いわけでではございますが、昨年度のとの比較で、予定価格の公表の前後ではどのような変化があるでしょうか、また、落札価格の予定価格に対する割合の変化はどのようになっているでしょうか。お伺いいたします。
【回答】 12年度は96.1% 13年度は94.07%
 2) 最低価格・指名基準の公表並びに、非指名理由の説明などの実施
 この法律の目的は、情報を公表することにより、不正行為を無くし,国民の信頼確保と建設業の健全な発達が上げられています。その立場から言えば、最低価格・指名基準の公表並びに、非指名理由の説明など、さらに情報の公表がもとめられますが、お考えをお伺いいたします。
【回答】 順次実施できるものから
 3) 下請けいじめの防止と、施行体制台帳の確認は
 また、この法律では、公共工事の施工体制の適正化ということから、一括下請けの禁止、施行体制台帳の写しを発注者に提出することを義務づけています。施行体制台帳は、なにかトラブルがあれば指導ができ、“丸投げ”や不当な契約を防止するのに役立つようにされています。
そこで、お伺いいたしますが、施行体制台帳はどのように管理されているでしょうか。また、下請け業者への適正な支払の指導につきまして一昨日武田議員も質問されましたが、下請けへの支払を、どのように把握され、適正に行なうように指導されているでしょうか。お伺いいたします。
【回答】 施行台帳の整備は必要、下請け業者からの苦情は今のところ無し。
 4) 一般競争入札ならびに電子入札のとりくみは
 福知山市が発注します公共工事などの入札は、やはり市内業者を最優先にすべきと考えます。また、その一方で、より合理的な適正価格での落札のためには、市内業者などの制限をつけた一般競争入札が望まれ、実施された自治体では、経費の節約にもつながっています。あわせ、IT時代にはいり、国土交通省でも電子入札の動きがあります。福知山市ではこれら入札につきまして、どのようにお考えでしょうか。お伺いいたします。
【回答】 指名競争入札が最適、電子入札の考え無し。

4、 市立福知山市民病院について
 1) 市民に対する保健・介護センター的役割を
 市立福知山市民病院の改築基本計画が出されました。市民病院は開設依頼「命と健康を守り、信頼させる病院」が基本理念とされています。そして、『制度変革が及ぼす影響と課題の、診療機能を取り巻く環境の変化として、在宅医療、福祉医療への流れが取り上げられ、介護保険・在宅医療・訪問看護・訪問リハビリ更に遠隔医療支援事業などは、病院施設ニーズと患者ニーズに合致した施設として位置付けられる』とされています。是非この際に、この課題を実施できる保険介護センター的な役割も実現していただきたいと考えますが、具体的な御所見をお伺いいたします。
【回答】 ソーシャルワーカーで対応、介護センター等は民間の事業として実施。
 2) 駐車場使用料の市民負担軽減を
 市民病院に対する不満で、よく市民の方々から聞きますのは、待ち時間の問題と、駐車場使用料金の問題でございます。時間単位で上がっていく駐車場の使用料は、待ち時間を一層いらだたせています。さらに、長期の入院者を毎日世話に来られます家族は、月極めの周辺駐車場より、高い料金になると言う不足もでています。そこで、お伺いいたしますが、市民病院の責任としても、改善策を検討されるお考えはないでしょうか。お伺いいたしましす。
【回答】 端末機の増や人員体制の強化で待ち時間の短縮を。今後はオーダーリングシステムで。

2001・9月市議会 反対討論    藤井節子
 私は日本共産党市会議員団を代表いたしまして、提案されています議案のうち、議第22号・議第25号並びに議第28号の議案について、反対の討論を行います。
 9月定例市議会には、20議案が提案されました。その中には、リサイクルプラザの請負契約や、消防団員安全装備品整備事業・共同作業所の補助金など、市民生活にとりまして、整備が急がれる内容や、庁内LAN高度IT事業や庁舎省エネルギー化事業など、効率的な行政の運営を進める事業、また、国道176の安全対策や、農道の整備事業、公共下水道・集落排水・公園などの環境整備、土地区画整理事業、さらには、市民要望の強いIT講習事業などと、市民生活に取りまして、重要な議案が提出されました。
 私たち日本共産党市会議員団も、提出されました大半の議案に賛同するものです。
 
 しかしながら、今日の市民の不況の中での暮らしを思います時、どうしても、賛成できない議案がございます。
 まず、議第22号平成13年度福知山市ガス事業会計補正予算(第1号)並びに、議第28号 福知山市ガス供給条例の一部を改正する条例の制定について でございますが、平成4年からの策定委員会にはじまりまして、長年の検討の結果、より良い熱原料でございます天然ガス化を決定され、この間、目標にもとづいて健全な経営に勤められて来たことは、理解するところでございます。
 また、ガスの夏場を見込んでの空調利用や、工事負担金の市民負担を軽減する見直し、さらには、規制緩和に伴います簡易内管施工登録店制度の慎重な導入など、細部に渡っての業務とりくみには賛同するところでございます。
 これらを承知の上でございますが、今回の値上げには原価償却費、支払利息、開発費償却などの経費が大幅にかかったことで、この償却費などを、大きく市民に負担を押し付ける事になっており、原料がナフサ・ブタンから液化天然ガスLNGを主原料に変えられました際にも、市民に対し、ガス料金の値上げの話は、なんらございませんでした。
 あわせ、国の指導が、当初から色々と変わり、福知山市としても、苦慮なされたことは、私たちは一定理解できますものの、一般市民にとりましては、非常に理解しにくく、料金値上げへの、不信にもなっています。
 今日の市民生活を思います時、まさに、潜在失業率では10人に1人が失業状態であり、高齢者には、一定の配慮がなされていますが、医療費や介護保険料など、次々負担が増える現状の中で、今回のガス料金の値上げは市民生活に大きな打撃となってまいります。また、不況の中で、いち早く経営難になります、飲食業の営業には欠かせないガスの値上げは、まさに、息絶え絶えの努力をしている業者にとりましては、死活の問題にもなってまいります。これらを考えます時に、市民生活と繋がりの深い、ガス料金の値上げには、どうしても、賛成できず、日本共産党市会議員団として、反対いたします。
 
 次に 議第25号 福知山市税条例の一部を改正する条例の制定について でございますが、最近の経済情勢を踏まえ、個人投資家の市場参加の促進を図るため、地方税法の一部を改正する法律が公布されたことによります、今回の提案でございます。件数につきましてもこれからのことであり、また、申告分離課税のみで、市税収入に与える影響も、さほど無いということでございましたが、株式市場の不況克服に繋がるのではないかとの考えもお聞きしたところでございます。
 今日のこの深刻な不況は、当9月市議会本会議でも色々と福知山市内の状況も含めお聞かせいただきました。また、毎日のようにアメリカの同時多発テロ関連の報道がありますが、アメリカでも個人消費が一番、株式市場を支えていたと言うことですが、それが今回のテロによる大きな破壊で国民の個人消費が大きく落ち込み、株式市場の暴落が心配されています。今なによりも、不況対策として求められます事は、国民全体の家計を暖めること、また、国民生活の将来不安をなくすことではないでしょうか。最近では、国内外の学者や、大企業の経済研究所なども、この点を指摘しています。株式市場にいたしましても、単に投資家だけの問題ではございません。あらゆる経済状況が総合的に決算され、アメリカの例でも述べましたように、個人消費も、株価の動向を大きく左右します。従いまして、このような一部の高額所得者でもあります、投資家のみを対象に控除を行ないます、市税条例の一部改正の議案には反対をするものでございます。
 以上3つの議案の反対理由を述べまして、反対討論といたします。
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