本会議 3月4日・3月12〜14日・3月27日
 常任委員会 3月15日・3月18日
ここでは主だった内容を紹介しますが、今年度の特徴は、予算縮小の中で、ハード面を抑え、ソフト面の予算が目立ちました。ソフト面はわずかの予算でも市民要求に応える内容が多く盛り込むことができると、思ったのが、本年の感想です。

予算概要の主なもの
一般会計
【歳入】
市税 9,718,870,000(△1.4%)
地方交付税 4,850,000,000(△2.0%)
市債 3,010,200,000(△6.9%)
【歳出】
(日本共産党市会議員団が12月に提出した予算要求項目の中で実現したもの)
・ ペットポトル分別処理事業 3,200,000
・ 高齢者インフルエンザ予防接種実施事業 12,500,000
・ マンモグラフィー併用乳癌検診事業 3,000,000
・ 肝炎ウィルス検査事業 2,500,000
・ 緊急雇用創出事業 55,100,000
・ 地域営農の育成と地域活性化対策 7,000,000
・ 地域農業担い手育成 9,300,000
・ 農業特産物の育成 4,900,000
・ 有害鳥獣対策 22,200,000
・ 林業担い手対策 4,300,000
・ 商店街等振興対策 14,700,000
・ 雇用対策 1,600,000
・ 公営住宅建築・修繕ほか 417,200,000
・ 消防施設の整備強化 198,900,000
・ 教育用コンピューター機器整備 20,000,000
・ 学校施設整備 9,900,000
・ 放課後児童安全対策 4,000,000
・ 図書館図書充実 1,000,000
上記以外に主なものは
・ リサイクルプラザ建設経費 600,300,000
・ 中山間地対策 65,400,000
・ ふるさと農道緊急整備 250,000,000
・ 土地区画整理事業(石原・あざみ谷・土師北ほか) 381,800,000
・ 駅周辺整備 1,683,300,000
・ 学校建設 133,400,000
・ 国民健康保険料  一人当たり平均年額 66,619

<藤井 せつ子の質問  (市長入院につき、助役の回答)>

1、 「いつでも・誰でも・安心して利用できる」介護保険制度を
 1) 医療の改悪の中、介護保険の利用料の減免を
   低所得者の訪問介護・訪問看護・ディサービスの費用の半額減免を
 介護保険制度が実施されまして、丸2年が過ぎようとしています。最近になって、介護保険料の問題を市議会で取り上げて欲しいと言う要請が多く入って来るようになりました。いかに介護保険料が生活費を食い込んでいるか切々と訴えられ、一方的に年金から差っ引かれる不満を述べられます。毎議会で取り上げ訴えてきてようやく来年度から一部減額がなされることになったと説明しますが、必ずしも納得をしてもらえません。お会いした時や、電話で訴えられる方々は、それでも元気な方々が多いですので、制度を利用もしていないのに多額を取られるとの思いが強いと思われます。
また、介護保険制度の大きな問題点は、定率一割の利用者負担です。この一割の負担が必要のため、低所得者が介護保険のサービス利用から排除されています。認定を受けても要介護者のサービスの利用料がその世帯の支払能力によって左右され、負担能力の無い人は必要サービスを削減せざるを得ず、その結果、状態が悪化する高齢者も出てきています。さらに、サービスの利用抑制は、事業者の経営の採算が取れない事態を生み出して来ますから、この不況の元、福祉現場で働く労働者の生活までしわ寄せをもたらせます。この上に、医療費の改悪ですから、高齢者の健康管理は難しく、なって来ます。低所得の介護が必要な高齢者への介護利用料の減免や、補助がいそがれますが、市長のお考えをお伺いいたします。
 2005年には制度の見直しが定められていますが、場合によっては、介護報酬や介護保険料の改定が予定されている2003年に、介護保険制度の見直しが迫られるのではと言う話もきかれます。福知山市でも「福知山市の保健福祉に関する意識調査」が行われましたが、計画を見直し、今後の推進の基礎資料を目的とされていましたが、現段階での把握がありましたらお聞かせください。
 <参考> 火災・救急・救助統計によると
     (12) 2663 老1143=43%(急病754・交112・負192・他85) 成1245=47% 
     (13) 2685 老1205=45%(急病817・交120負190・他・78) 成1209=45% 
【回答】 減免制度は考えていない。隣保館では老人福祉事業の展開を考えている。
 2) 「福知山市の保健福祉に関する意識調査」による見直しの方向は
 次に、「福知山市の保健福祉に関する意識調査」による見直しの方向についてお伺いいたします。
 2005年には制度の見直しが定められていますが、場合によっては、介護報酬や介護保険料の改定が予定されています2003年に、介護保険制度の見直しが迫られるのではと言う話もきかれます。福知山市でも「福知山市の保健福祉に関する意識調査」が行われましたが、計画を見直し、今後の推進の基礎資料を目的とされていました。アンケートの結果はこれからの集計ですが、アンケート作成にあたって、どのような問題意識を持って作成されたでしょうか。お伺い致します。
【回答】 今後の具体的な方策指針を得るため。
 3) 福寿園・隣保館など公共施設を高齢者の集える場に
 介護保険の3つ目は、福寿園の跡地利用、また、隣保館などの公共施設を高齢者の集える場にすることについてお伺いいたします。 福寿園がこの6月で廃園にされます。新聞報道によりますと、新しく建てられるのは居住部門を含めたディサービスセンターと高齢者が気軽に相談できる窓口となる在宅介護支援センターを合わせた複合施設と言う説明がなされていました。具体的なサービス内容と規模・収容人数をお伺いいたします。
【回答】 ディサービス機能と少人数短期居住施設を検討中。
 次に、法律の期限が本年度をもって切れ、隣保館も新しく出発するわけです。
高齢化が進む中で、高齢者同士が支え合えるためにも、自主的に高齢者が集える場が、本来は各自治会の規模で欲しいところです。その1段階として、隣保館のこれからの方向性に、高齢者の集える場としての位置付けが求められます。お考えをお伺いいたします。
【回答】 従来の役割に加え、高齢者福祉の新たな事業展開を考えている。

2、 福知山駅のバリヤーフリー化に障害者の意見を
 大きな2つ目としまして、福知山駅バリヤーフリー化の障害者の意見についてでございます。
 厚生会館がリニューアルされ、バリヤーフリーも整えられました。完成してからではありましたが、障害者の方の意見も聞いてもらえたと喜んでおられました。
しかしながら、ささいな点に、「もう少し」と思われるところがあり、設計の段階で聞いていただけたら、と残念がっておられました。福知山駅につきましては、何とか設計の段階で、障害者の意見を各方面から聞き取りを、していただける機会を是非作って欲しいと言われました。福知山駅のバリヤーフリー化につきましては、昨日今次議員より、細かくお尋ねのあったところです。私は、先ず、福知山駅の設計が具体化される前に、障害者の方々の意見の、聞き取りの機会を作っていただき、障害者の視点を最大限取り入れるべきと考えますが、意見聞き取りの機会の設定について、お考えをお伺いいたします。
【回答】 福知山駅のバリヤーフリー化に障害者の意見を充分聞いて進めたい。

3、就学前までの子どもの医療費無料化を
 少子高齢化の中でより一層の子供たちの健やかな成長を願う取り組みは全国的に広がって来ています。さらに、大変深刻な不況の元で、医療費の抑制も進みつつあり、子供の病気は治るのも早いですが、悪くなるのも早く、時間を争う状態も多々現れます。先日小児科のお医者さんを囲んでの「こどもの病気の学集会」に参加させていただきました。集団生活が始まると、子供は本当によく風邪をひきます。風邪の90%の原因となるウィルスは約300種類もあり、同じウィルスには二度とかからないけれど、次々新しいウィルスの風邪にかかり、小学校へ上がるころには、大体落ち着き風邪もあまり引かなくなると言います。つまり、小学校上がるまでは、長い人生を前に、体に抗体をつくり、健康を外敵から守る準備をしているとも言えるのではないでしょうか。しかしながら、一つ手当てが遅くなれば、悪化も考えられます。ですから、この小学校へ上がるまでの期間の、子供たちの医療補助は公的な責任が大きくあります。
当然国が行うことが求められますが、住民と密接に接し状態を良く知る末端の自治体としても放置できないことです。福知山市として、独自に就学前までの子供たちの医療費の減免について、市長のお考えをお伺いいたします。
【回答】 12年度決算で、3歳未満で66,786,000円(府・市1/2)であり、就学前の6歳まで助成した場合2倍ぐらいになる。市単独では困難。

4、 福知山市防災マップの再点検を
    緊急輸送道路の見直し(一方通行の道路は問題がないか)
 阪神大震災が起きましてから、福知山市でも防犯マップの作成がなされました。
神戸では阪神大震災後7年を迎え防災マップに基づき、災害時の道路の点検や認識のため、街頭道路を歩く取り組みがなされました。市民の防災に対する認識を深めると同時に、実際に災害を想定して、道路を通ってみることも重要ではないでしょうか。
福知山市の防災マップ作成後において、実地的な点検はなされたのでしょうか。
実地的点検がなされたとすれば、問題はなかったのでしょうか。そこで、お伺いいたしますが、実地的点検をされたことがあるのかないのか、また、されたとしたら、その結果どうであったのか。さらに、市民参加による、防災道路認識行事について、どのようにお考えかお伺いいたします。
【回答】 道路新設の開始にともない、交通形態も変化しており、新たな広域農道も含めた見直しも検討し、緊急輸送に最善を尽くす。

5、 トレーの回収とプリントトレーについて
 福知山市では環境問題として、ゴミの問題が、精力的にとりくまれ、その成果も上げられてきているところです。残されている課題の一つでありますトレーの回収ですが、ゴミに占める割合も高くその回収が急がれるところです。また、トレーには、絵柄の付いたリサイクルの効かないものがあります。お皿の雰囲気と、商品の値打ちを上げる効果をねらってのものと思われますが、絵柄がプリントされているばかりに、ダイオキシンの発生原因になり、スーパーなどでは、回収されたトレーを、選別処理がなされています。福知山市でトレーの回収を取り組むためにも、この問題は避けて通うれません。環境行政を行う自治体として、業者指導を行い、協力を得るべきではないでしょうか。そこで、お伺いいたしますが、福知山市として、トレーの回収見込みは、どのようになっているのでしょうか。また、絵柄のトレーを使用しないように、業者指導を行うお考えはあるでしょうか、市長のお考えをお伺いいたします。
【回答】 リサイクルプラザが稼動すれば、白色トレー、プリントトレーを含めて、ビニール、プラスチック類とともにリサイクルする方向で検討。

6、 川鵜による漁業荒らしの対策を
    琵琶湖から購入した4トンもの鮎の稚魚を食荒す鵜の対策
 農作物を食い荒らす鳥獣害の問題は、多くの方々の努力で取り組みが進んできました。ところが、由良川の資源も川鵜によって、荒らされています。
 水のきれいな由良川には、鮎が住んでいます。30年ほど以前には、この資源で行商などされて居る方もあり、私も、味わった経験があります。しかし、残念ながら最近では、漁獲高も激減し、琵琶湖畔から稚魚を購入されている状態です。それでも、この由良川に鮎が住んで居る、と言うことは、環境問題と合わせ、福知山市民にとっても、素晴らしいことです。育つ稚魚2割あるかないかと聞きます。川鵜に対する対策が求められます。福知山市として、京都府の方へ対策を講じるよう意見を上げるべきですが、市長のお考えをお伺いいたします。
【回答】 被害の実態を把握するのも困難。府へは意見をあげる。
以上です。
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