本会議 3月3日・3月11日〜13日・3月26日
 常任委員会 3月17日〜19日
 市町村合併特別委員会
  (前議員で構成)
3月19日
 今年の3月議会の大きな特徴は、何と言っても、法定合併協議会の設置に伴う予算と議案が出されたことです。市長の「合併は市民のみなさんが決められること」の今までの議会の発言は、「消極的態度であった」と改められました。市民不在のままで、強行されようとしています。
 提案された予算は、一般会計では緊縮予算となっていますが、駅周辺土地区画整理事業や病院事業会計の増額で、特別会計との合計では、これまで最高の予算額となりました。

一般会計 25,780,000,000(△ 4,0)
特別会計(16の合計) 28,261,600,000(  1,8)
企業会計(ガス・水道・病院) 12,437,220,000(  6,9)
予算概要の主なもの
【歳入】(本年は基金からの繰入が大幅になされました。)
市税 9,718,870,000(△1.4%)
地方交付税 4,850,000,000(△2.0%)
繰入金 632,086,000(  51,3)
市債 3,010,200,000(△6.9%)
【歳出】
(日本共産党市会議員団が12月に提出した予算要求項目の中で実現したもの)
・ 情報公開窓口開設運営経費 700,000
・ 少子高齢化対策事業(バリアーフリーなど) 23,600,000
・ 病後児保育室建設請負経費 17,100,000
・ 児童育英計画(子育て支援計画)策定 1,500,000
・ 高齢者支援住宅改修推進事業 1,100,000
・ リフト付き福祉バス購入事業 18,000,000
・ (仮称)高齢者地域福祉拠点整備事業(福寿園跡) 409,100,000
・ (仮称)路線バス運行検討委員会設立 300,000
・ ゴミ埋め立て処分場嵩上げ(延命化) 3,800,000
・ リサイクルプラザ稼動経費 65,600,000
・ リサイクルプラザ啓発体験学習事業 2,800,000
・ その他プラ製容器包装類手選別委託事業 16,500,000
・ 4か月児検診からのブックスタート 20,000
・ 消費者問題相談所開設 10,000
・ 緊急雇用創設事業 48,900,000
・ 農業担い手の育成対策 9,500,000
・ 農業特産物の育成対策 4,300,000
・ 有害鳥獣対策 18,300,000
・ 商店街等振興対策(空き店舗) 12,400,000
・ 商工業振興対策(特別融資制度) 7,100,000
・ 雇用対策 7,600,000
・ 公営住宅(建設・修繕) 299,500,000
・ 小中学校校舎・体育館耐震診断業務 7,000,000
・ 小学校空調設備設置 30,000,000
・ 中学校教育用コンピューター機器整備 19,000,000
・ 学校施設整備 38,000,000
・ 人材育成奨学金 6,800,000
上記以外の主なもの
・ 法定合併協議会負担金 12,900,000
・ 森林整備対策 31,400,000
・ 中心市街地活性化対策 27,100,000
・ 道路橋りょう改良 338,000,000
・ 河川改修 97,400,000
・ 街路事業 492,600,000
・ 土地区画整理事業(石原・あざみ谷など) 341,100,000
・ 福知山駅周辺整備 1,717,100,000
・ 公園事業(三段池・福知山城など) 334,000,000
・ 学校建設(川口中学校) 292,500,000

<藤井 せつ子の質疑>

1、 介護保険制度の見直しにあたって
 日本共産党市会議員団の藤井節子でございます。通告にしたがいまして、質疑いたします。
 介護保険制度の見直しのあたりまして、その反省と、市民の介護保険に対する思いや、実情を十分に検討する必要がございます。そのために、福知山市では、昨年の早い時期にアンケートも実施されました。また、今年2月には第3次福知山市高齢者保健福祉計画が出されたところです。その内容にそいまして、市民の立場から、以下介護保険制度につきまして、お尋ねと提案をさせていただきます。
 1) 介護保健料の据え置きを
 先ず、介護保険料についてお伺いいたします。福知山市は基金からその一部を取り崩しながらも、来年度から、ほぼ、一割の値上げで、予算が提案されているところです。市民の感情といたしまして、高齢者にとっては、老人医療の改悪があり、年金の切り下げがあり、その上、介護保険料も、と言う思いがございます。特に、介護保険料は、大半の方々が一方的に年金等から引かれることから、反発も大きなものがございます。
 国民健康保険料は、基金をぎりぎりのところまで、取り崩し、来年度は据え置きとされました。介護保険料につきましては、約1割の値上げで、来年度の介護保険料の総額が、前年度比で32,661千円の増額となっています。一方で、介護給付費準備基金は、新年度予算で16,485千円の繰入がなされていますが、なお残っている基金を使えば、引き上げをしなくてもいいのではないでしょうか。今日の深刻な不況の中で、市民のくらしを考えます時、介護保険料の据え置きをすべきですが、お考えをお伺いいたします。
基金残高 繰入金 =差引基金
114,000,000円 16,485,000円 =97,515,000円
【回答】 かなりの繰入をやり、引き上げを抑えたので、これ以上はできない。
 2) 利用料の軽減で必要な利用の保障を
 次に、利用料についてお伺いいたします。福知山市が実施したアンケート結果によりますと、「もっと訪問介護や通所介護などの介護サービスを利用させたい」が19,4%になっています。その一方で、認定を受けてその認定の範囲での利用率は、福知山市におきましても、約4割と低くなっています。これは、利用料の負担が大きいことを、ものがたっているのと考えられます。介護保険制度の大きな目的は、介護の社会化で、家族の負担を軽くし、高齢者の精神的・肉体的な自立をうながす事にございます。利用したいとする必要なサービスを保障するためには、利用料の軽減がどうしても必要です。利用料の軽減についてのお考えをお伺いいたします。
【回答】 利用率は全国並で、軽減は考えていない。
 3) サービスの不足の対応を
 次に、介護サービスについてお伺いいたします。サービスの不足では、やはり、先ず、特別養護老人ホームでございます。現在でも、待機者が約70人いらっしゃいます。特養ホームは、在宅で生活する高齢者にとっても、介護を支える家族にとっても、いざという時の支えであり、中核的な施設で、計画的な増設が必要になってきます。今までの質疑の回答では、18年度19年度中に中丹圏内で建設の方向をと言う事でございましたが、福知山市としての増設は、どのように理解したら良いのでしょうか。お伺いいたします。
 また、第3次福知山市高齢者保険福祉計画では、ディサービスとショートスティの他はほぼ必要量をみたしていますが、ディサービスは約87%、ショートスティは約68%と供給量は必要量を大きく下回っています。この問題点は何処にあり、解決策は検討されているのでしょうか、お伺いいたします。
【回答】 ディサービスについては、福寿園跡に予定している老人福祉施設で対応。
 4) 歯科医師の在宅訪問事業を
 次に、歯科医師の在宅訪問事業についてお伺いいたします。高齢者が何らかの理由で寝たきりになりますと、歯茎が急に痩せ、食事が口から入らなくなり、点滴になりますと、褥そうがひどくなってきます。一方、歯の治療をしっかりすることで、食事ができ、食事を取る事で、褥そうが治って、回復が早まったと言う例が、最近、注目されています。この事業を実施することで、介護度を軽くする方向に進めば、介護保険料の引き下げにもつながります。私は先日、福知山市の歯科医師の先生にお聞きいたしましたところ、訪問用の機材は約100万円で、福知山市が事業として、機材を歯科医師会に貸与し、管理を委任すれば、意欲的な若い先生方も、いらっしゃり、在宅訪問の事業は、可能な話であるとお聞きしました。市長のお考えをお伺いいたします。
【回答】 歯科医師会と話してみたい。
 5) 地域の福祉協議会への活動援助を
 介護の最後は、地区福祉推進協議会への活動援助についてお伺いいたします。介護保険制度とあわせ、地域の福祉力を強め、ボランティアを広めようとの動きが強まってきました。福知山市におきましても、自治会や老人会、民生委員の皆さんのお力もあり、各小学校単位で、地区福祉推進協議会が結成されています。この協議会が、効力を発揮されるには、さらに検討を要するのではないでしょうか。市民が知恵を出し、行政と一緒に活動できるよう工夫が必要ではないでしょうか。現在の具体的取り組みと問題点、今後の具体的な施策などのお考えについて、お伺いいたします
  (78ふれあい生き生きサロン・小地域ネットワーク)
【回答】 地区福祉推進協議会と取り組みが単発的にならないよう話し合いたい。

2、 「重度心身障害老人健康管理事業」の対象を4級まで拡大を
 次に、「重度心身障害老人健康管理事業」の対象を4級まで拡大することについてお伺いいたします。この問題は、障害者の福祉医療との係わりも強く、その両者の改善が必要ですが、高齢者医療の改悪がすでに昨年10月より、おこなわれており、当面、「重度心身障害老人健康管理事業」についてお伺いいたします。高齢者の医療が定額の、850円から、定率の1割、2割になり、通院を減らす方々が急増し、様々な問題がおこっています。例えば、「在宅酸素療法」という治療が危機にひんしています。私の近い親戚にもこの治療をしている者がいますが、在宅酸素吸入で、生活の質を上げ、頑張ってくらしています。ところが医療の改悪で、費用が10倍近くに上がりました。呼吸器機能障害の手帳は、1,3,4級で、その内1級は呼吸困難のため歩行がほとんどできないものとなっていますが、京都府の重度身体障害者医療助成制度の対象になり,医療費はかかりません。3級は、血中酸素濃度50〜60程度で、福知山市独自の医療制度助成がなされています。しかし、4級は、血中濃度60〜70程度となっていますが、制度が無いため有料となります。三和・夜久野・大江町では、4級まで上乗せがなされています。3級と4級の差があまりない中で、早期治療のためにも、福知山市におきましても、「重度心身障害老人健康管理事業」の対象を4級まで拡大を必要としますが、お考えをお伺いいたします。
【回答】 できない。

3、市営住宅について
 1) 市営住宅の募集回数の増を
 大きな3番目は市営住宅についてお伺いいたします。深刻な不況の中で、少しでも家賃の安い市営住宅の入居を希望している方々が増えています。ですから、公営住宅の空家は非常に気になる存在です。現在は年に2回の空家募集がなされていますが、回数を増やす事ができないものか、お考えをお伺いいたします。
【回答】 年2回が適当と考えている。
 2) 南天田住宅でのマスタープランの説明会の実施を
 次に、南天田住宅の問題についてお伺いいたします。マスタープランの最後になっていました南天田住宅は、予定ではすでに、何らかの説明があるべき時期になっていますが、プランの計画時期のずれ込みで、秋津が丘住宅が完成してからの改築となっています。しかしながら、居住してられる方々は、老朽化した住宅の扱いに、かなりの戸惑いがあるのが現状です。「何らかの説明が無いものか」との思いも強くなってきています。住んで居る方々の実情を理解いただき、何らかの説明を早期に実施するべきですが、お考えをお伺いいたします。
【回答】 ストック総合活用計画の国・府の認可が下りれば説明会をしたい。
 3) 修繕の促進で快適な住宅に
 市営住宅の最後は、修繕についてお伺いいたします。12月議会でも取り上げまして、入居者各自がお風呂を設置しておられる住宅において、ストック総合活用計画で検討したいとお答えいただいたところですが、私たち日本共産党のアンケートでは、お風呂場とあわせまして、給湯の設備や、湿気が多く、黴や建物の傷みが早い事、また駐車場の不足など、多くの要望が寄せられていました。これらの改善について、お考えをお伺いいたします。
【回答】 ストック総合活用計画でとりくみたい。

4、子供たちの健やかな成長を
 1) 学校給食の食器の改善を
 次に、子供たちの学校生活の問題についてお伺いいたします。まず、学校給食の食器の改善でございますが、子ども達や保護者のお話では、お皿をかざして見れば、透けて見えたとか、ひびの入った食器が使われていると、聞かされました。早急に改善が求められます。また、1つの容器に、無理に2種類の食材を入れなければならないことも、あると聞きます。1人当たりの食器の数を増やす事が求められます。さらに、配膳する際の、お盆が1クラスに1つしか無いため、配膳に時間がかかったり、他のものを利用していると聞きますが、配膳盆を増やす必要がございます。そこで、お伺いいたしますが、学校給食の食器の耐用年数はどのようになっているでしょうか。また、食器の更新・1人分の食器をおかずの数に合わせた数に増やすこと・配膳盆を増やすことについて、お考えお伺いいたします。
【回答】 食器は8年ぐらいで、更新できているはず、盆は要望あれば。
 2) 学校施設の改善を
  ア) 昇降口の改善を
 次ぎに、学校施設の改善についてお伺いいたします。先ず、子供たちの昇降口、下駄箱のある場所でございますが、かなりの学校が、吹きさらしの場所にあるのが現状ではないでしょうか。改善ができないものか、お伺いいたします。
【回答】 相談の上、改善を
  イ) 指導室の設置を(生活個人指導のための部屋)
 次に、子供たちの生活指導などのために、指導室の設置について、お伺いいたします。不登校の子供たちの対応には部屋の整備も進みつつあります。しかし、生活・勉学上の個人指導につきましては、部屋が無く、保健室・校長室・放送室・特別室・職員室の片隅などが臨時に使用されていますが、個人指導の部屋が必要ではないでしょうか。お考えをお伺いいたします。
【回答】 相談して、検討を
  ウ) エアコン設置の計画状況は(〔15〕は惇明・昭和)
 次に、エアコン設置についてお伺いいたします。私たち日本共産党市会議員団が、かねてより、学校の保健室にせめてエアコンをと求めてきましたが、順次進めて行く、一歩として今回の予算で惇明・昭和小学校で、保健室・校長室・職員室に設置される事になりました。すでに小学校の7校の保健室には設置されているわけですが、今後どのようなテンポで全校に設置されるのでしょうか。お伺いいたします。
【回答】 電気容量もあり、今は順次としか言えない。
  エ) 危険箇所の点検を
 学校施設の最後は、危険箇所の点検についてお伺いいたします。2月26日付けの新聞によりますと、堺市立の小学校で24日、授業中に教室の天井の石膏ボード1枚が突然落下し、児童2人の頭などに当たり、救急車ではこばれると言う事故がございました。この小学校では補修を、教育委員会に要請していましたが、教育委員会の施設課が「当分は大丈夫」と判断し、春休みに修繕を予定していました。見通しが甘かったとして、堺市では、全146の小・中学校・幼稚園の一斉点検に乗り出していますが、学校施設などの早い目の対策を、促している事故でもあったと言えます。そこでお伺いいたしますが、福知山市の学校などの危険ヶ所の点検はどのようになっているでしょうか。また改めて点検を強化する、お考えはおありでしょうか、お伺いいたします。
【回答】 安全の日を毎月設け、点検に努めている
 3) 30人学級の実現と、少人数授業の教室不足解消を
 子供たちの健やかな成長の最後に、30人学級の実現と、少人数授業の教室不足の解消についてお伺いいたします。
 現在の少子高齢化の中で、国をあげて、様々な政策が試行錯誤しながら、とりくまれてきました。そしてその結果、30人学級は全国的な流れとなり、ご承知のとおり、京都市でも35人学級が取り組まれることになりました。また、福知山市では、昨年小学1年生の1・2学期の少人数授業がなされましたが、来年度からは1年生は3学期まで、2年生は1学期まで、延長するとお聞きいたしました。これも、全国的な30人学級の流れではないでしょうか。
 まず、福知山市におきまして、全国的な流れの中で30人学級をどのようにお考えかお伺いいたします。
 さらに、少人数授業につきまして、教室が不足している学校もございます。調査改善が必要ですが、お考えをお伺いたします。
【回答】 京都府に従い、少人数授業のとりくみで行きたい。
教室不足は、机等の対応を検討。

5、 南本堀地域の冠水と土砂流出の対策を
 次に、南本堀地域の冠水と土砂流出の対策についてお伺いいたします。雨が降りますと平和墓地の方からJRの線路に向って、この地域では毎年玄関先までの冠水に見舞われます。4年前の大雨では、床下に入ったお宅も線路沿いあたりではございました。この時には、線路を支える砂利まで水に浸かったと聞かされました。この近くでは、花いっぱいのボランティア活動をなさって居る方々も多く、せっかくのプランターも水に流され、行きつ戻りつし、空になって流れてくると言います。しかも、このあたりは、畑も点在しており、土砂が流出し、線路沿いの側溝の効果を減退させています。対策が求められますが、お考えをお伺いいたします。
【回答】 調査検討を

6、 府道舞鶴福知山線筈巻地域の安全対策を
 最後は、府道舞鶴福知山線筈巻地域の安全対策についてで、ございます。無量寺の下あたりの府道ですが、ちょうど起伏して高くなっているところでもあり、由良川方面からの農道からの動きが見えにくい状態になっています。過去には事故も有ったと聞きます。見えにくい原因には、ガードレールが一般的なもので、目隠し状態になっていますが、ワイヤーのループ式の見通しが効くものにする必要がございます。京都府にたいして、申入れをしていただく必要がありますが、お考えをお伺いいたします。
【回答】 ワイヤーのループは使えない。必要なら他の安全策を検討
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