≪買収関連銘柄ブーム≫

 先日の「金龍船集團」(318)の買収・資産注入の思惑による連日の急騰から、
 「ベルテックス」(8228)が2日間で株価が約6.6倍になったことに刺激され、
 現在「買収関連銘柄ブーム」といった様相になっております。特に株価の低位な
 GEM銘柄にその動きが顕著に表れています。4月1日(金)の値上り率トップ5は
 すべてGEM銘柄が占めています。さきの「マカオ関連ブーム」の時は、実態とは
 あまり関わり無く「思惑がらみ」で株価が大きく動いていたように思いますが、
 今回も実際に有力企業が買収した「中国消防」(8201)や出資の完了した
 「ヨンロン」(8211)にほとんど動きがないことから見ても、「思惑がらみ」で
 あると思われ、何となく危うさを感じております。ロジャム等のように、M&A等
 により大きく企業業態が一変して株価が急騰することが期待できるのがGEMの魅
 力の一つでもあるわけですが、今までだとほとんど株価に影響していなかったよ
 うな情報だけで急騰している現状には何となく違和感を覚えてしまいます。
 このことでGEMに注目が集まるのはうれしいのですが・・・。(笑)
 この週のニュースの中で「媒体世紀」(8160)と「亜科資本」(8088)の動きが興味
 深いですね。媒体世紀は、世界第2位の屋外広告会社が買収し、同社を私有企業化、
 上場廃止にする意向のようです。今後中国への事業拡大をめざす海外企業による
 同様のケースが増えてきそうですね。亜科資本は、日本のジャスダックに上場する
 企業の株式を取得するようです。株価が18円の赤字会社の株を転換価格30円
 で取得する理由に興味がそそられますね。(笑)「(株)アイ ビー ダイワ」(3587)
 の動向にも注目かも知れませんね。(05.4月3日)

   ■編集後記
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 「最新情報」でもお伝えしておりますが、フランスの屋外広告会社グループ
 「JCDecaux SA」が「媒体世紀」(8160)に続いて「メディア・パートナーズ)(8072)
 も買収・私有化するようです。中国での事業拡大をめざす海外の企業にとっては、
 新たな会社を設立するよりすでに実績のある会社を買収する方が効率的ですから、
 今後もこういったケースがますます増加しそうですね。特に株価が低位で時価総額
 の小さい会社が多いGEM銘柄は狙われやすいと思いますので今後も注意が必要かも
 しれませんね。GEMファンとしては買収するにしても、できれば上場を維持してほ
 しいものですが、その会社の事業や資産が有望であればあるほどそれらを「ひとり
 占め」できる私有化を行うケースが多くなるのはやむをえないのかもしれませんね。
 (05.9月25日)

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