若宮酒造について
「綾小町」の酒名で知られる「若宮酒造」は大正9年に、それまでの「三丹酒造」を綾部市内にある若宮神社の宮水で仕込み始めたことを機に「若宮酒造」と改め、商標もそれまでの「鷹雀」から「綾小町」といたしました。
綾小町の由来は、綾部が奈良時代より由良川沿いの低地で桑が栽培され、養蚕業が盛んに行われ「蚕都」として発展したことから、機を織る優しい娘をイメージして名付けられており、また、「綾部の酒」と云う意味もあります。
当社は、創業以来、良質の米と水に加え、杜氏が技を磨き、一貫した手造りによって質の高い酒造りを守っております。綾小町を飲んだときに、綾部の豊かな自然や穏やかな空気、真剣に酒造りに向かう蔵人たちの姿を感じていただけたら幸いでございます。
蔵 元 若宮酒造株式会社
所在地 〒623−0031
京都府綾部市味方町薬師前4
電 話 0773−42−0268
FAX 0773−43−0268
mail ayakomachi@mxc.nkansai.ne.jp