鮮魚
 

 

冷凍

 当社工場には ストレートフリーザーを設置しており 500kg/h(公称)でのIQFが可能となっております。
 漁連市場より数百メートルの立地を利用し セリ落した魚を直ちに搬入し鮮度を落とさぬうちにフリーザーに入れることが可能です。
 当然ながら 稼働には採算に見合うだけの量の確保が問題となりますので アジ、サゴシ、サバ、イワシ、ハマチ、カマスといった 定置網・巻網等で大量に獲れる魚種を加工原料用として冷凍するケースが多くなっています。 また 底引網物マカレイ・ハタハタ・沖キスとくにササカレイなどは獲れる時期が限定されるので 干物原料としての冷凍確保は絶対的に必要となります。

 更には今後 好立地を生かした鮮度保持という観点から 刺身用としての大型魚のIQFも視野に入れて行かなくてはならないと考えます。 単に値崩れした小型魚を冷凍在庫として抱えるといった場当たり的な冷凍ではなく より能動的な製品開発としての冷凍魚を考えていく必要があるでしょう。

塩干

 定置物のアジ、カマス、サバ、コダイ。 底引物のササカレイ、エテカレイ、ハタハタ、沖キス。 といった定番の干物を中心に アマダイ、アオリイカといった高級干物も作っています。
 特に サバのへしこは 漬け込み期間に一年を要するため専用の保管室を造り管理しております。 主体はノルウェーサバですが 国産サバとの要望も多く舞鶴産サバを確保できた際には 合わせて製造しています。

 また、当工場には真空包装機があり ご要望により真空パックにすることも可能です。(魚の形状により不可能なものもあります)

丹後トリガイ

 京都府の特産品として ずいぶん有名になった“丹後トリガイ”ですが その指定加工場として弊社工場で加工を行っています。 当然厳しい衛生基準をクリアーしなければならないわけで 舞鶴市内では二社のみの指定となっています。
 ただし弊社では トリガイの加工を請け負っているのみで その販売は厳しく個数管理・出荷管理されており 購入に関して当方へお問い合わせいただいても対応致しかねる点 ご理解ください。