サンレイテクノロジー
更新:
2015.06.16
・引っ越します。
2015.06.05
・EM-200B
ギヤボックス設計
2015.05.26
・LED照明
こんな回路です。
2015.05.21
・ユーザーレポート
EM200SR20
2015.05.13
・EM200改造
新着情報
2015.06.16このホームページを ここ に引っ越します。
2015.06.05
EM-200B ギヤボックス設計
EM-200BはTEMMA仕様と比べて赤緯体が一回り小さくHB型モータを入れると極軸望遠鏡の光路を遮ってしまいます。 その光路を空けるためギヤボックスを設計しました。
赤経軸
ギヤ比:1/10
モータ:PKP233U12A、PKP235U12A
赤緯軸
ギヤ比:1/15
モータ:PKP223U09A、PKP224U09A
、PKP225U09A
ギヤボックスを作ると取り付けモータの選択肢が増えます。
分かりにくい図面でごめんなさい。出来上がれば写真で紹介します。
2015.05.26
LED照明 こんなところから電源をもらってる。 LED照明回路.pdf 手書きでごめんなさい。
ユニポーラステッピングモータから電気をもらいました。モータは停止していても電気は供給されているので大丈夫。
LEDは数ミリアンペア、 モータへの影響まったくなし。 バイポーラのモータでも頭をひねれば出来るかも?
2015.05.21
ユーザーレポート
EM200 TemmaPC改造のお客様よりレポートが届きました。一部掲載します。
EM200temmaPC(1)→EM200SR20 を実施していただきました。
従来も自動導入は出来ていたので、通常使用には問題ありませんでしたが、
「モー タ震動が高倍率に影響する」などの問題があり改造を検討していました。
先のSLFにてユーハン工業/サンレイテクノロジーさんのご提案を受け、
新型なので実績がないこと以外には希望が叶うと考えられたので、ファー ストユーザになってもよいと改造をお願いしました。
〔追尾について〕
モータ音は耳を当ててもかすかな電子音?がするだけでとてもスムーズに動いています。
高倍率をかけて土星を見たところカッシーニの空隙もすっきりと見えました。
〔導入について〕
SR20はモータ自体が回転数を管理しているとのことで、一発でたどり着きます。
〔ソフトとの連携について〕
自分用マニュアルには次のように記述しました。
・LX200を選択し、PC日時場所を送信する
・アライメントを行う適宜の天体で同期を取る
(※子午線跨ぎの可能性のある微妙な位置にある天体は選ばない)
・ハンドコントローラ表示部で「E」または「W」を確認する
・「E」または「W」を踏まえてクランプフリーで当該天体を導入する
・以降、導入と同期を繰り返すと精度が高まる
・極軸はしっかり合わせること(スカイセンサー2000のような学習機能はない)
〔オートガイダーについて〕
モジュラーコード1本でOKでした。
・SSAGならストレート、SBIGならクロス
〔temma 電子回路撤去後のふたについて〕
タカハシ色の蓋を製作していただきました。
〔Bluetooth接続について〕
手順どおりで簡単につながりました。
2015.05.13
EM200 TemmaPCをSR20仕様に改造しました。
***
ギヤ比について
ウォーム比は180:1
モータ側平ギヤ歯数30 ウォーム側ギヤ歯数50
使用モータはPKP243U09A−SG3.6−L
モータからウォームまでのギヤ比は
3.6x(50/30)=6
最高速度の設定は1500ppsにしました。600倍速になります。
条件が良ければ設定を2000ppsにして800倍速も可能かも?
主なパラメータ設定値は
RA側
P102=180(ウォーム比)
P103=1200(1回転パルス数)
P120=1500(JOG時最高PPS)
P121=1500(導入時PPS)
DEC側も同様の設定にしました。
恒星時のマイクロステップ分割数はモニタ表示で確認して1024になっていました。
(分割数は速度により自動的に設定される。)
モータ音は耳を赤緯体に当てないと判からないぐらいです。
また、明視野照明の回路は面白いことをしています。(コロンブスの卵です。)
モータから電気を横取りしています。回路は別に紹介します。